
完結!夜泣きで起きない僕が夜中の寝かしつけを初体験!全然寝ない息子(生後9ヶ月)にギブアップ。【第二ラウンド】
今回は前の記事に書いた夜泣き対応初体験の続きです。
前記事を要約すると・・・
・夜泣きでは起きない(起きれない)夫である僕が、嫁さんに夜泣き対応の代打要請を受け了承。
・お昼や夕食後など通常時の寝かしつけはいつもやっているので余裕かと思いきや、その日一発目の寝かしつけに結構苦戦。
・最後は抱っこ紐でねんとか寝かしつけることに成功した。
前編である第一ラウンドはこちらをご覧ください↓
今回の記事では同日深夜5時頃の出来事について書きたいと思います・・・
ひとまず深夜2時台の寝かしつけ1発目は約50分ほどの死闘の末、最終兵器抱っこ紐のチカラでなんとか寝かしつけることができました。
既にだいぶ疲れてグッタリしていた僕はやっと眠れるぞ~!とうれしい気持ちで一瞬で眠りにつきました。
しかしそんな幸せな睡眠時間も長くは続きませんでした・・・
目次
深夜5時。地獄の第二ラウンドスタート!
深夜5時頃、またもや嫁さんに「泣いてるよ。よろしく。」と起こされました。まだ8割ぐらい寝ている状態で、ベビーベッドを見るとギャン泣きしながらゴロゴロ回転している息子の姿が。
なんとか眠いカラダを起こし、ベッドの策を上げて息子を抱き上げます。
僕の腕の中でフルパワーで暴れる息子を落とさないようにしっかり持ちながら、なんとか落ち着かせようと色々な策を講じてみます。
廊下をうろうろ歩いてみたり小走りしてみたり、左右に揺れてみたり、顔に息を吹きかけてみたり、歌を歌ってみたり。
※ちなみに僕も半分以上寝ている状態なのであまり記憶はありませんがワケのわからない子守歌を歌っていたと思われます。
10分程色々とやっているうちになんとか大人しくなる息子ですが、なかなか目を閉じません。
早々に抱っこ紐投入で余裕の決着かと思いきや…
深夜2時台の第一ラウンドで懲りていた僕はすぐさま気持ちを切り替えて早めの抱っこ紐投入を決断します。
いつもの要領ですぐさまフェリシモの抱っこ紐を装着して、ゆらゆらしたり、小走りを継続しました。
約15分程したところで息子が寝息を立てて寝始めました。
抱っこ紐の脱着にも成功し、ベッドでちゃんと寝る息子を見て勝利を確信。
のどがカラカラだったのでキッチンに行き勝利の美酒(麦茶)で祝杯をあげてから寝室に戻ると、なんと
柵につかまり立ちをしている息子と目が合っちゃいました。
今までしっかり寝かしつけた後すぐに起きたことなんてなかったのに…しかも泣きもしないで無音だったし。
暗闇に真顔で立っている息子にビックリ&今までにない展開にパニックな僕と、キョトンとした表情で僕を見つめる息子。
繰り返される寝かしつけ地獄!
なんとか気を取り直して、再度抱っこ紐を装着して寝かしつけ再チャレンジ。
さっきまでと同じ方法で寝かしつけを続けること15分、また息子が寝息を立てたので置いてみます。
一旦寝たように見える息子ですが、30秒ほどでウネウネし出し、今度は泣き出しました。
その後気を取り直して寝かしつけにチャレンジし、置いたらすぐ起きるという地獄の無限ループにハマってしまいました。
このループを3、4回ほど(僕も朦朧としていたので何回繰り返したか定かではありません)繰り返していると外が明るくなっていました。時計を見るとなんと既に6時半。
気づいたら6時半。嫁さんからタオルが投げられ、おやじTKO負け
完全に心がぽっきりと折れてしまった僕はベッドで泣いている息子を前になすすべなしでただ立っていました。
するとそんな空気を察して嫁さんが起きて「ありがと~。もうそろそろ離乳食の時間だしあとは私がやるから寝てていいよ~」とすっきりとした表情で息子を抱いていきました。
ここで試合終了。
第二ラウンドは約1時間半もの間、粘ったあげくTKO負けでした。
夜中の寝かしつけを初体験してみての感想
夜中は難易度が格段に高い
日中や夜の寝る前の寝かしつけと比べて、完全に寝付くまでの時間が倍以上かかりました。また、息子が反ったり、クネクネするのですぐ腕がパンパンになり疲れます。たった一日やっただけで軽く腰が痛くなるほどでした。
また第二ラウンドでは抱っこ中は寝ている風なのに置くとすぐ起きる、いわゆる背中スイッチの感度が高すぎです。
朝の起きる時間が近づくにつれて息子の眠りもどんどん浅くなっているのかもしれません。
とにかく眠くてツライし、イライラする
こちらは眠いのに寝てくれなくて、いつもは可愛くてしょうがない息子に対してイライラしている自分にビックリ。これが毎日続くと思うとゾッとします。また、眠さで判断力も落ちているので効果的な寝かしつけの動きができず余計に時間がかかっちゃってる気がしました。
やっと寝てくれた、ってところで夫の寝言とかイビキで赤ちゃんが起きちゃって怒っている世のお母さん達の気持ちをちゃんと理解することができました。
毎日続けている嫁さんすげぇー!
正直言ってこれを毎日できる気がしません。生後9ヶ月の今まで全然弱音も吐かずに一人で頑張っていた嫁さんの凄さを知ることができました。素直に尊敬しちゃいました。
なんだか嫁さんの狙い通りなような気がしますが、夜泣き対応の本当の辛さを知り、これからはもっと自分ができることはもっと手伝わなきゃダメだという気持ちになりました。
その日はお昼過ぎまで寝させてもらったのですが、お昼ご飯を食べながら嫁さんにツラかったという話をしたら、「ツラさをわかってくれるだけで私も頑張れるわ」とすごくうれしそうでした。それだけでチャレンジしてみてよかったなあと思いました。
以上、僕の夜中の寝かしつけ初体験でした。
実は次の日もこの日同様に寝かしつけ担当2日目(延長戦)をやったのですが、やっぱり朝5時頃は最後までベッドに寝かすことはできませんでした。しかし前日の経験を活かして抱っこ紐をしたままソファで息子を胸に乗っけて一緒に寝るという荒業を開発してなんとか乗り越えることができました。
またうまい寝かしつけ方法が見つかったら記事にしようと思います。